環境にやさしい家(自宅改築)


自宅の設計コンセプト

「自然と共生して光熱水費を半減し、環境保全・災害対策にも貢献する一戸建てモデル住宅」
 家は厳しい自然環境から家族を守り、社会活動の基盤となると同時に、人生の大半を過ごす場ともなります。しかし、自然に抗うのではなく、限られた敷地・建物を有効に活用し、自然と共生して日常の水道・電気・ガスの光熱水費を半減し、エコ生活を楽しみながら高齢になっても長く住み続けられる家づくりが大切です。今回、自宅の改築を機に、公共施設の建築及び建築設備の設計技術者として培った①安全・安心な建物、②建物の長寿命化、③コストの縮減、④快適な居住環境、⑤環境への配慮の5つの視点の設計技術を生かし、都市のモデルとなる一戸建て住宅を設計しました。このモデル住宅が面的に広がり、街全体がグリーンインフラ化していくことで、環境保全や災害対策にも大きく貢献できると考えます。

自宅の太陽光発電システム

 自宅の改築に伴い太陽光発電システムを設置しました。
 太陽光発電システムの効率を上げるために重要なことは、太陽光パネルについては南向きの方位、設置勾配、発電容量です。また、太陽光パネルの発電量と整合する蓄電池容量も重要となります。
 当初の建物設計時から太陽光発電システムの設置を想定しており、また近年、太陽光パネル、蓄電池の性能が飛躍的に向上しているため、令和7年8月に設置してから現在に至るまで、電気料金がこれまで月約2万円かかっていたものが月約3千円に下がりました。
 また、地球温暖化対策のため、国や自治体が民間住宅の太陽光発電システムの設置を強力に進めているため、補助金が充実しており、自宅の太陽光発電システム設置費用の3分の2が補助金で賄えました。
 さらに、「晴れ時々くもり」程度の天候ならば、一日中太陽光発電システムの電気で賄うことができるため、大規模災害時に電力会社から電気が供給されなくても日常と変わりなく自前の電気を使うことができるため安心です。
 電気代を心配することなく電気を使えることは、生活にゆとりができます。